放送当時、物凄く話題になって、人気を博していたことは知っていたけれど、当時何か別の作品を観ていたのもあって、また今度、また今度…としていたら、視聴がこのタイミングとなってしまいました。
でも、見終えて、めちゃくちゃ面白かった!その当時に見ていたら、ファンたちのタイムリーな熱狂に自分も身を投じることができたのにな、なんて少し悔しくもあるくらい。
とはいえ、今となっても、この作品を観れて良かった!!大好きな作品の一つとなりました。
作品情報
邦題:暴君のシェフ
原題:폭군의 셰프
放送年:2025年8月23日~9月28日(tvN、Netflix)
話数:全12話
キャスト:イム・ユナ、イ・チェミン、カン・ハンナ、チェ・グィファ
配信:Netflix(2026年5月時点)
Netflix
感想
予備知識ゼロで観たからこそ味わえた驚き
話題になっていたのは知っていたとはいえ、正直ドラマの話の設定もあらすじも何も知らなかった。
なので、朝鮮王朝時代へのタイムスリップものだとも、現代のシェフが水剌間(スラッカン)で王様に料理を振舞うとも、知らなかった。
なにこれ、ドキドキハラハラの連続だけれど、作り出される食事は毎度毎度繊細で綺麗で美味しそうだし、そりゃあ、当時の人々からしたら、花火が打ちあがるほどの衝撃的な味でしょう!
たしか、放送後すぐに、ジヨンがドラマで振舞った料理を実際に楽しむことができるイベントなるものも開催されていたような気がする。
視聴した今、ぜひとも参加したい・・!当時ドラマを見終えていたならば😭
イ・チェミンは結果的に最高のキャスティングだった
当初はイ・ホン役をパク・ソンフンがやる予定だったらしいけれど、降板したので急遽代役としてイ・チェミンが抜擢されたらしい。
でも、最後までドラマを観て思ったけど、イ・チェミンでよかったのでは???
序盤の冷たく近寄りがたい王としての姿から、物語が進むにつれて見せる柔らかさや恋心を自覚したあとの表情が非常に印象的だった。
途中のあのメロな感じは、イ・チェミンぴったりだったと思う。
ジヨンを見つめる眼差しや、不器用ながらも真っ直ぐに愛情を示す姿は、イ・チェミンだからこそ良かった。
原作の力が圧倒的に強い
Web小説が原作のドラマみたいだけれど、そもそも話自体がめちゃくちゃ面白い。
正直、誰が演技したとしてもハマったと思う。それくらい、物語が強い。どうしたって面白い。
ユナがこのドラマで第62回百想芸術大賞の最優秀演技賞にノミネートされていたけれど、これは、正直、脚本のおかげと思ってしまう。もちろんユナの演技も良かったけれど、圧倒的に脚本の力が強い。
最終回は理屈を超えた幸せな終わり方だった
最後、チョナ(イ・ホン)が現代にタイムスリップしてきてくれて、またジヨンと再会できて、一緒に幸せに暮らせるハッピーエンドで良かった~~。
どうやってタイムスリップしてきた?!どうやって現代にやってこれた?!そんな現代風の髪型・恰好ができてる?!なんて、もうどうだっていい!!
もう、嬉しい!!幸せ!!これまでの苦労が報われた!!
私はやっぱりハッピーエンドが好き。
こんなにこれまでハラハラドキドキして、主人公の感情にのめりこんで私まで疲れてきているのに、最後の最後もモヤッとして終わるのはそこまで好きではない。
なんだか意味ありげな、余韻を残したような、あとは視聴者に解釈を委ねます系のエンディングのドラマが最近多いように思うものの、そういうのよりも圧倒的に、わかりやすいハッピーエンドが好き。そう、改めて思った。
いいの、論理的に説明できなくても。というか、そもそもタイムスリップしてるぐらいなんだから、このドラマに論理的も科学的もなにもないけれど。
ずっとずっと見守ってきた皆が、最後の最後、現代で大集合しているのが、本当にうれしい。もしかしたら、私たちも輪廻転生した何回目かの人生で、また過去に出会っていたあの人やこの人と、この時代でも再会し共にできている(でも過去の記憶はない)、なんてこともあるのかな?なんていう、ファンタジーさにも思いを馳せてみる。
朝鮮時代ではどうやったってもう行き詰ったチョナが、現代で、ジヨンと共に幸せに暮らせたと思うと、もう、報われた。 とにかく多幸感でいっぱい。
あの場面、この場面と、良かったところがいっぱい。また見返してみたい。
OST
・시간을 넘어 너에게로(時間を越えて君へ) – 도영 (ドヨン)
・있어줘요(いてください) – 허각 (ホ・ガク)
・우연처럼 운명인듯(偶然のように運命のように) – 김영우(キム・ヨンウ)
・쿵 – 서다현(ソ・ダヒョン)
・아침의 나라(朝の国) – LA POEM
このドラマのおかげでめちゃくちゃ歌が上手い人たちに、出会わせてくれた。
その中でもこのLA POEMという三人の方には衝撃。
・잊으리오(忘れられようか) – 장민호(チャン・ミンホ)
・무너지던 그 밤(崩れたあの夜) – 승희(スンヒ)
