良くも悪くも昔ながらの韓国ドラマの要素を現代版にアップデートした作品だったように思う。
ただ、見終えてから、なかなか筆が進まなかった。
とにかく、終盤までもツッコミどころが満載。
ツッコミどころ満載の終盤展開
例えば、ジヒョクの料理のシーン。
果物の皮を上手く剥けず、実がほとんどなくなり、ナイフの使い方も危なっかしくて、ジヒョク母・ダリム母も呆れていたシーンが前にあったのに。
ダリムと二人でお家デートしているときには、そつなくパスタを含めた手料理を振舞っていて、あれ?料理下手じゃなかったの?包丁使えるの?と疑問だった。
そういう、細かいツッコミどころが満載で、もうツッコミしきれない。
それもこれも、ラブ「コメディ」だからなのか?
まさかの交通事故と記憶喪失、タイトル回収のダイナマイトキス
会社での権力抗争が決着をつけて、ようやく落ち着いたと思ったところで、まさかの交通事故。
さらには、事故のせいで、一部記憶喪失にまでなってしまった。
最終話でそんな展開を迎えるとは思わなかった。時間足りる?どう着地させるの?とヒヤヒヤ。
そして残り20分で急展開を迎え、二人が初めて強烈なキスをした済州島のパーティー会場で再会。
事故のようにキスをしてしまったことで、ジヒョクにダリムとの記憶が蘇る。
なるほど、こうして「ダイナマイトキス」か~~~~~!!
事故から一年経過してるよ。長かったね。
第一話と最終話とでこうして繋がるとは思わなかった。ここで、タイトルの意味が見事に回収された。
ソヌとハヨンの関係
時は一年後。
ソヌとハヨンは恋人にはなっておらず、仄かにダリムへの未練も匂わせる雰囲気。
…かと思いきや、ソヌの写真展で、観覧客に対して、ハヨンがソヌとの関係を「恋人です。多分。もうすぐ?」と説明し、それに対してソヌは否定はせず、二人で微笑み合う。
もうダリムへの未練は断ち切れたのかな?とはいえ、一年経ってもまだこの二人に進展はないんだな。
それでも、この二人の空気感から、
- ハヨンがずっと想いを伝え続けてきた
- ソヌも少しずつ気持ちを向け始めた
という時間の流れが感じられた。
ただ、私としては、ソヌとダリムへの未練が捨てきれない。一番未練たらたらなのはこの私。
ハヨンは良い人なんだけどさ~~。
最終回ラスト|ダリムとジヒョクの未来
最終回の最後のシーンでは、ダリムとジヒョクの間に二人の子どもがいることが判明。
二人は相変わらずラブラブで、幸せそうな家庭を築いていた。
そしてそのあと、出演者全員が踊り出すエンディング。
これを見て、「ああ、この軽やかな雰囲気がこのドラマの軸だったんだな」と感じた。
細かいツッコミどころなんてどうでもいい、とにかくダリムとジヒョクの「ダイナマイトキス」を見て!ということだね。
旧来の韓国ドラマのお決まり要素が全部入り
このドラマ、基本的には
- ドロドロした復讐劇はない
- 職場の人間関係も比較的穏やか
(マ・チーム長やジヘとの対立はあるものの)
それでも、
- 会社の権力抗争
- 交通事故
- 記憶喪失
といった韓国ドラマの鉄板要素はしっかり盛り込まれていた。
どこか懐かしい、「お決まり」の安心感すらある展開。
ツッコミどころは多いけれど、昔ながらの韓国ドラマの型を現代的に体験できる作品とも言えるのかもしれない。
ラブ「コメディ」であるから、ツッコミどころが多いのもやむなしなのだろう。最終回の最後のシーンでみんなが踊っているシーンから、そう思う。
ただ、最後の最後までジヒョクには共感しきれず、ただただソヌを応援することには変わりなかった。
ダリム×ジヒョクのラブラブシーンがたっぷり
ジヒョクに共感しきれてはいないんだけれど、それでも、チャン・ギヨンがこんなにも突き抜けたコメディを演じ、無邪気な表情もするんだなぁ、とか、二人の幸せいっぱいの空気は有難く堪能した。
二人のラブラブなシーンがたっぷりあるのは、このドラマの良いところだと思う。
ダリムもジヒョクも可愛い。
視聴者としては、こういう甘いシーンを見せてくれないと、会社での権力抗争等心理的な負荷の要素を乗り越えられないよね。
