「ダイナマイトキス」もいよいよ中盤。
ここまで見て、正直な感想は――ジヒョクにほとんど共感できていません。
演出は豪華だし、俳優も魅力的。
それなのに、肝心の人間関係と感情の流れに納得できず、ジヒョクには魅力を感じず、とにかくソヌが気の毒で、可哀そうでならない気持ちばかりが積み重なっていく展開。
ここまでの状況整理
- ソヌは実はずっとダリムが好き
- ジヒョクもダリムが忘れられず、未練を断つために婚約を進める
- ジヒョクはダリムに意地悪をし続け、冷たく接する
- ジヒョクは、ソヌがハヨンと浮気していると誤解
- ダリムとソヌが結婚していない事実を、ジヒョクとハヨンが知る
- ジヒョクは、ダリムが結婚していない事実に安堵(そりゃ、そうだよね~)
- ソヌは意を決してダリムに告白
- ジヒョクもダリムへ告白、アピール開始
- ジヒョクとソヌがダリムを巡って本格的に争う構図に
ジヒョクとハヨンの魅力がわからない
ダリムとソヌの人としての温かさ、誠実さはとても伝わってくる。
だからソヌがダリムを好きになるのも、ダリムがソヌに安心感を覚えるのも納得できる。
でも、ジヒョクとハヨンの魅力が本当にわからない!
ハヨンがソヌに猛アタックしているけれど、見ていてただのストーカーにしか見えない。
あるいは、地位を利用した不当な要求行為。自分本位な付きまとい。
ソヌは明らかに迷惑しているし、ダリムのことが好きだと知っているのに、それでも過剰に付きまとうハヨンには好感を持てない。
ジヒョクも同様。
これまで散々ダリムに意地悪し、冷たくし、嫌がらせまでしてきたのに、結婚していなかったとわかった瞬間、「実はずっと好きだった」と告白してアピール開始した姿に、いや、いまさら何?という気持ちしか湧かない。
既婚者と知ったら好意が裏返って恨む気持ちはあると思うけれど、もし、それでも好意を抱きながらも我慢し、紳士的な態度で接してきて、適切な距離を維持するように心がけていたとしたら、ここでの告白は応援できたかもしれない。
でも実際は、都合がいいときは優しく、都合が悪いときは切り捨てる態度。
全然いい人じゃない。
ダリムの人を見る目の無さに失望
どう見たって、ソヌが圧倒的にいい人。ジヒョクと迷うところ一切なし。
ハヨンも、10話でソヌに言っていた。
「コ・ダリムさんはあまり賢くない。もし賢くて男を見る目があったらあなたをほっとく?」
本当にそのとおり!!ハヨンは人を見る目がある!!
もしかしたら、ジヒョクの瞬間的な情熱にはドキドキするのかもしれない。
でも本当に大事なのは、ソヌの温かい包容力、穏やかな気質、いつも見守り、必要なときに必ず助けに来る姿。
それをダリムは、完全に見落としている。大丈夫?
ジヒョクは、気分で人への態度を変えるし、カードを見せびらかして何でもお金で解決しようとする。
もちろん、お金で解決できるならしたほうがいいし、お金は持っているに越したことはない。
だけれど、ジヒョクの態度はお金でねじ伏せる姿で、不必要にそれが出てるのはそういう家庭出身ゆえか。
根本的な性格として、どう考えても不安しかない。
さすがに10話まで見れば、ジヒョクの良さがわかってくるかなと期待していたけれど、本当に、ただご都合主義なだけだった。
そして、ダリムに好かれようと、とにかくジヒョクが痛い…。
ダリムの母、ジヒョクの母、ソヌ、ダリム、ジヒョク、ジュンで集まった場面なんて、とにかくソヌに張り合おうとするジヒョクの姿が滑稽で子供じみていて、恥ずかしくて見ていられなかった。
ここだって、相手を気遣っての振る舞いなのではなく、ソヌに対抗したいがゆえの振る舞いでしかなく、自分本位なんだよね。
きっと、”可愛げ”があるとしたいんだろうけど…。
ダリムがジヒョクの好意に目覚める
ダリム母の助言「その人の言葉じゃなく、行動を見なさい」
その言葉を受けて、これまでジヒョクが助けてくれた数々の場面を回想するダリム。
…でもさ、その危機、ジヒョクが意地悪した結果もあるよね?
山奥でテントが燃えた場にいたのも、プールに落ちて溺れたのも、ジヒョクの意地悪の結果じゃん。
助けたのは事実だけど、そもそも危険な状況を作っているのも本人なんだから、全然感動できない。
ダリムが、ジヒョクが自分のことを好きだと確信する瞬間として描かれているけれど、まったくもって共感できない。
ダリム、しっかりして?よく思い出して?美化されてない?
そして、10話ラスト、火災現場からジヒョクを救い出したダリム。
そこでジヒョクがダリムへ再び告白し、ダリムはそれに応えるようにキスをした。
ええ~~~~?!
本気で、全く共感できない。この先、見続けるか悩むレベル。
ここまでくると、ダリムの人を見る目がなさすぎて、ソヌが可哀そう。不憫でならなくて見ていられない。
ナム・グンミンとキム・ジウンが特別出演
第9話で、胡散臭い弁護士たちとして登場。
知らなくて調べたところ、「わずか1000ウォンの弁護士」というドラマでのチョン・ジフンとペク・マリの二人だった。
演出は豪華だけれど、魅力を感じない人物もいる
アン・ウンジンとチャン・ギヨンを拝むために、なんとか見続けているけれど、正直、主要人物(ジヒョク、ハヨン)の魅力の無さが残念。
済州島のシーンを筆頭に、さすがNetflixらしく演出にはお金がかかっているものの、(無駄にかけすぎじゃない?)
こんなに共感できない恋愛ドラマだとは思わなかった。
10話まで見てこの状態。
全16話なのに、半分以上無駄に見てしまった感覚すらある。
ソヌが報われる未来がなければ、この作品は私の中ではかなり評価が下がりそう。
というか、果たして16話まで完走できるか??
キム・ソヌ~~~!!!こんな良い人を捕まえないで、ダリムなにしてるの!!
