産後の私が「ハングル検定4級」を受験してみた話|育児中でも“ゆる勉”で続けられた韓国語学習記録

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産後のバタバタの中で再開した韓国語学習。

「何かを達成したい」という大きな目標があったわけでもなく、ただ好きで、気が向いた時に触れていたので、思い切ってハングル能力検定4級を受けてきました。

この記事は、私のように育児中でも韓国語学習を続けたい人へ向けた“ゆるい体験記”です。

頑張りすぎなくても、気まぐれでも、趣味程度でも十分じゃない?という気持ちを込めています。

目次

産後3か月でゆるく再開した韓国語学習

もともと出産前にも韓国語を学んでいましたが、出産前後は当然まったく手がつけられず。
再開できたのは産後3か月、赤ちゃんとの生活が少しだけ整ってきた頃でした。

とはいえ、育休中は家事・育児で手いっぱい
まとまった時間なんて取れるわけもなく、私の勉強時間は夜の1時間弱
全くできない日がほとんどで、週に1~2回触れられれば上出来、というくらいのペースです。

それでも完全に趣味の延長だから良し、としています。
よく言われるリスキリングとは全く逆で、「出来ても出来なくても何も変わらないし、まあいいか」と思える気楽さがありました。
というか、育休中に、リスキリングなんて無理無理。

日々の勉強は『できる韓国語 初級Ⅱ』で

日々の勉強には、『できる韓国語 初級Ⅱ』を使っていました。

このテキストは、

  • 無料の動画講座がある
  • 文法説明が丁寧でわかりやすい
  • 練習問題もしっかりある

と、初級者にとってはありがたい一冊です。

もともと『できる韓国語 初級Ⅰ』から使用していましたが、本当に勝手が良いテキストのため、Ⅱも使用しています。

とはいえ、育児中は、机に向かってがっつり勉強するのは難しいもの。

毎日できたわけではありませんが、夜の寝かしつけた後、少しずつコツコツ進めていました。

月に2~3回、韓国語のオンラインレッスンも活用

わくわくする時間が欲しいと思い、月に2~3回、韓国語のオンラインレッスンも受講していました。

これは完全に趣味のようなものです。オンラインレッスンを受けずとも、韓国語学習は可能だと思います。

ただ、私は独学だとモチベーションの維持が難しく、強制的にでも韓国語に触れる時間が作れるようにと、もともと出産前から受けていて、産後3か月から無理ないペースで再開。

私の場合はココナラで相性の良い先生を見つけて、

  • 『できる韓国語 初級Ⅱ』を使用しての文法学習
  • 会話練習
  • 文法の質問

などをお願いしていました。

受講の間は家族が赤ちゃんの面倒を見てくれていました。
家族の協力のおかげで、受講することができています。

この時間があったことで、自ずとリスニングの練習ともなっていたように思います。

ハングル能力検定4級の受験のきっかけ

そうこうしているうちに、「あれ、ハン検4級いけるんじゃない…?」と思い、試しに教材を見てみると、すでに学習済みの範囲と重複しているような気がして、思い切って受験してみることに。

仕事復帰に役立つわけでもなく、資格があるからといって何か変化するわけでもありません。

でも、せっかく勉強しているし、受けられるなら受けてみてもいいかな?と軽い気持ちでした。

申し込みの時点では、試験範囲やレベル感もいまいちわかっていませんでしたが、”無理のない範囲で”を大事にしながら準備を進めました。

ハングル能力検定4級の対策で用意した教材

ハングル能力検定4級の試験対策として最初に購入した教材は、『ハングル能力検定試験4級完全対策』。

文法や語彙が網羅されていて、4級の全体像をつかむには最適でした。

ただ、収録されている問題が”模擬問題”であり、要素ごとに模擬問題が付いている形式でした。

私はもっと過去問を解いて、一連の流れも掴みたかったので、こちらを追加購入しました。
この、『ハングル能力検定試験4級直前模試』が本当に良かった!

過去問を繰り返す

合格の秘訣は過去問をやりこむことではないかと思い、2周しました。

すべて日本語訳が付いていたので、答え合わせも時間短縮できました。

単語リスト・文法・発音規則が一冊にまとまっている

これさえ見れば4級の範囲を押さえることができました。

机に向かってあれこれテキストを開くのが難しいので、この一冊であれば、傍らに置いておいて眺めることもできて、大いに助かりました。

試験範囲を掴むのにも役立ちますし、この一冊をある程度覚えれば合格できるとわかるだけでも安心に繋がります。

音声無料ダウンロード可能

リスニング対策は、赤ちゃんを寝かしつけた後の夜間に行いました。

早めに過去問に取り組むことが、合格への秘訣

早めに過去問に取り組んでおいて良かったとまず思ったのが、試験直前に焦らずに済んだこと。

実は試験の1週間前に家族がインフルエンザにかかり、
完全に勉強どころではなく、ほぼ何もできないまま本番を迎えることに。

ただ、過去問に早めに取り組んでいたことで、
「基本は固まっているはず」
という安心感がありました。

それに、過去問を繰り返し解くことで、傾向が掴めます。

全表現を完璧に学習できなくとも、頻出表現を押さえておけば大体はわかるようになります

当日も落ち着いて受験でき、自己採点では無事に合格ライン超えでした。

まとめ|育休中でもハン検合格!ポイントは「欲張らないこと」

最後に、育休中にハングル能力検定4級に合格できた理由をまとめると…欲張らないこと!

具体的には…

  • 無理ない程度にコツコツ続けた(2週に1回の勉強でも上出来!)
  • テキストは絞る
  • 早めに過去問に取り組んだ
  • 家族の協力を得る(あるかないかで、精神衛生上変わると思います)
  • 完璧を目指さない

赤ちゃんと共に自宅で過ごす日々は、本当に自分の時間がありません。

だからこそ、完璧は目指さずにできる範囲で勉強する、というスタンスが大切だと思います。

無理なく少しずつ勉強するとなると、受験までかなり時間を要すこととなるでしょう。

それでも、いいじゃないですか。合格したってお給料が上がるわけじゃないんだし。趣味だし。

これからハングル検定に挑戦したい育休中の方や初級者の方に、少しでもヒントが届けば嬉しいです。

お互い、無理せず気長にやっていきましょう!

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